交感神経と副交感神経

 

勃起と副交感神経との関係について

 

加齢と共に症状があらわれるEDは若者にも症状があらわれることがあります。中高年の男性がEDになる場合には生活習慣病との関わりが考えられるため、まずは生活習慣病を改善することが必要です。

 

勃起機能障害や勃起障害などで性行為に支障がある病気であるEDは、海綿体に十分な血液が流れていないことで血流が遮断して性交の途中で衰えることがあり、この場合は交感神経が影響しているためです。原因にはストレスなどの精神的なことが影響しており、交感神経と副交感神経が勃起をコントロールしていると言えます。

 

自律神経には交感神経と副交感神経があり、交感神経は外から体を守り、副交感神経は体の外部へ作用するように働きかけます。EDを防止するためには、副交感神経を優位にすることが必要です。副交感神経を優位にするためには、ストレスを緩和意して気持ちをリラックスした状態にします。副交感神経が刺激をうけると海綿体の血流が増えて筋肉や血管が膨張して勃起状態にすることができます。

 

仕事が忙しくストレスを抱えた日常の中で副交感神経を活性化させるためには、セロトニンの分泌を増やすことが良い方法です。セロトニンは心の平静を保ちストレスを緩和させることができ、セロトニンの分泌を増やすことで交感神経の働きを抑制して副交感神経の働きを活性化させます。

 

セロトニンの分泌を増やすためには、セロトニンを生成するトリプトファンを含む食品を摂ります。トリプトファンを多く含む食品は、牛乳、チーズ、ヨーグルトなどの乳製品、豆腐、納豆、醤油、味噌などの大豆製品などです。食べ物以外でもウォーキングやスクワット、階段の上り下りなどの軽いリズミカルな運動もセロトニンを活性化することができます。

 

EDは治療が可能な病気です。病院で治療することも良い方法ですが、副交感神経を活性化するためにひと駅分ウォーキングしてみるなど日常生活の中でできることを実践することで改善されることも期待できます。